医療脱毛の流れ｜帯広中央クリニック

脱毛施述の流れとアフターケア

ご予約

スムーズなご案内のためカウンセリング・診察は予約制となっています。お電話またはご予約フォームよりお問合せください。
受付時間は、9：30～19：00となっています。
カウンセリング

医療脱毛のカウンセラーが毛の仕組みや毛の周期、レーザー脱毛の仕組み、効果、照射後の注意点、脱毛料金のご案内をします。
わかりやすい説明を心がけ、脱毛の疑問や心配に思われていることを解消して下さい。エステ脱毛に見られる、化粧品販売やコース追加の勧誘は一切行っていません。医療機関として信頼のおける脱毛医療を提供します。
診察

医師の診察と肌の状態にあわせた医療レーザー脱毛を行うために肌の状態、毛質、毛量を看護師が共に確認します。
赤みや炎症の強い湿疹や重度のアトピー等の皮膚疾患、日焼け直後の皮膚には施術が行えないことがあります。脱毛後のイメージはとても大切です。全ての脱毛やデザイン脱毛など希望の脱毛範囲の最終確認を行います。
医療レーザー脱毛の施術

テスト照射の確認後、レーザー照射を行います。当院では、アレキサンドライトレーザーと蓄熱式ダイオードレーザーの安全性の高い医療レーザー機器を使用しています。
施術時間は部位により異なります。両ワキで5分程度で終わります。照射後は、赤みを抑える軟膏を塗布します。
少し赤み・痒みがでる場合がありますが、通常数日間で消失します。
次回以降の脱毛

1～2週間かけてレーザー照射部位の毛が徐々に抜け落ちます。無理に抜いたりせずに、自然に抜けるのを待ちます。部位により差がありますが、通常2～8週間程度の無毛期間の後、また徐々に残りの毛が生えてきます。生えた毛は毛が再生してしまったのではなく、休止期にあった毛が成長期に移った毛です。毛周期により2～3ヶ月経過すると最初に近い状態に戻ります。これらの過程を繰り返すことで、永久脱毛を行います。

アフターケア

●シャワーは施術当日から可能です。通常通りに洗っても大丈夫ですが、強くこすらないようにして下さい。
照射後すぐの飲酒や激しい運動はお控えください。
●シミ・色素沈着などの肌トラブルになりますので、照射部位は日焼けをしないように注意して下さい。
●レーザーは毛根に反応して脱毛を行います。レーザーの効果が弱くなってしまうので毛抜きは使用しないで下さい。治療中はカミソリで剃毛を行ってください。
●副作用等の注意事項：
照射後に赤み、痒み、乾燥、膨疹、ヒリヒリ感、毛嚢炎、色素沈着、アレルギー等が生じる可能性があります。

ムダ毛の処理について

ムダ毛の自己処理は手間や時間がかかるだけでなく、剃り跡が目立ったり、肌を傷つけてしまったり、炎症・黒ずみなどの原因となることがあります。

毛抜きで抜く

毛根から抜いてしまうため、表面上はキレイになったように見えます。しかし皮膚の中には毛根部分がまだ残っているので、また生えてきます。また、1本1本抜いていくのはとても時間と手間がかかります。
うまく引き抜けないと、皮膚の中に毛が残るため、埋もれたり（埋没毛）、毛穴周囲が盛り上がってブツブツと鳥肌のような状態になります。
埋没毛が気になり、毛抜きで無理矢理引き抜こうとすると周囲の皮膚を傷つけてしまい、ひどい場合は毛嚢炎を起こしたり、毛穴周辺に色素沈着を起こしてしまいます。毛抜きで抜くのはやめましょう。
カミソリで剃る

時間もかからず、一気に大量の毛を処理できるため、多くの女性が使っている方法です。ただし、キレイに見えるのは一時的な効果であって、必ずまたすぐに毛が生えてきます。また毛を剃ることは、皮膚表面も一緒に削り取っています。それがカミソリ負けや炎症などを引き起こし、肌の黒ずみや色素沈着の原因になります。また使用したカミソリをお風呂場に置いておくと、錆びたり、雑菌が繁殖します。そのカミソリを使用すると毛穴から雑菌が入り込み、毛嚢炎などを起こすこともあります。
脱毛クリーム・ムースで溶かす

毛の成分であるタンパク質を溶かす成分が配合されたクリームやムースを肌に塗り、しばらく放置した後に洗い流す方法です。皮膚も同様にタンパク質でできているため皮膚表面も溶かすことになり、かぶれや湿疹、アレルギーを起こす原因にもなります。肌への負担も大きく、毛根がなくなるわけではないので、すぐにまた毛が生えてきます。